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スタッフ紹介

2015/04/24(金)


重要になる患者さんとのコミュニケーション。

 従来の薬剤師の仕事は、ドクターの処方箋をもとに過不足なく、問題なく調剤し、薬についての安全性情報や
服薬情報を患者さんにお伝えすること。こうした調剤業務が主なものでした。

しかし社会の状況は、どんどん高齢化に向かっています。

今までは、患者さんご自身が薬局に来られるのが普通でしたが、現状は、患者さんがご高齢になって薬局に来ることができず、
代わりにご家族が薬を受け取りに来られるケースが多くなってきています。

今後、薬剤師にとって重要なのは、患者さんとコミュニケーションを図ること。

何気ない会話から、患者さんのライフスタイルを察知し、個々人に合わせた指導をするべきです。
そして、国の政策によっても、医療分野だけではなくて、介護分野にも積極的に参加していくことが求められています。

本来、自らは動かない薬局ですが、現在、ヤマト薬局では、薬剤師自らが動き、患者さんのご自宅まで出向いて、薬の飲み合わせ確認や、
薬が問題なく飲めているかなど、より親密なコミュニケーションを図ることに努めています。

薬剤師は調剤だけという括(くく)りに縛られていると、薬剤師の枠は狭くなるばかり。
せっかく身につけた知識をどのように活用していくか、それが我々薬剤師に求められる今後のテーマだと考えています。

“待ちの薬局”から“攻めの薬局”へ。

 これまでの薬局は、患者さんが来られるのを待つ、仕事としては“待ち”の姿勢でした。
確かに今までは、それで成り立っていましたが、今後、地域密着型を考えるとき、様々な面で不便になることが出てきます。
たとえば、人口が少なくなってくるとか、独居のご高齢者が増えるとか、そういう方々のサポートを、
我々薬剤師がしていくべきと感じ、それが地域密着型だと思っています。

さらに、薬局の仕事以外でも、お祭りなど地域のイベントに積極的に参加して、
その場で地域のみなさんとコミュニケーションを図ることも実践しています。
お手伝いを通じて、「ヤマト薬局には、松本という薬剤師がいます」とアピールできたなら、まずは成功。
地域のみなさんに知っていただくことが、地域密着型の第一歩になるだろうと思っています。
こうした取り組みは、全国的に見ても先駆的。
全国の8割程度が、まだまだ従来型の“待ちの薬局”である中、我々ヤマト薬局が、今後イメージするのは“攻めの薬局”なのです。

さらに、ヤマト薬局で取り組もうとしているのは、地域の公民館などで行う講演会です。
“医療と薬”をテーマに、日頃の限られた薬局業務では十分にお伝えできない細やかな情報提供をていねいに行うものです。
それは、薬剤師からの一方通行ではない、地域のみなさんとの情報交換の場という位置づけで、
薬剤師という仕事をもっと知っていただき、活用していただきたいという思いがあります。

海も山もゴルフ場も車で約30分エリア。
平成17年に薬剤師の資格を取ったとき、自分の薬局を持ちたいという理想がありました。
色々な薬局でお世話になりながら勉強をしていく過程で、社会情勢を考えたとき、
やはり自分ひとりでは難しいのではと考えるようになりました。

そうであるならば、得意な分野をお互い補い合って、ひとつの会社をつくれば良いことに気づき、ヤマト薬局にお世話になりました。
ここ南部町では、町民のみなさんが、豊かな自然のおかげなのか、実におだやかだと感じています。
確かに、車がなければ生活に困りますが、車さえあれば、ある意味、利便性の良い地域です。
車で約30分で海にも山にも行けます。

私が今一番凝っているのが、休日のゴルフ。ゴルフ場が充実していることは、特に魅力ですね。

県外からIUターンで鳥取県に来られた薬剤師のみなさんが驚かれるのは、
決まって「鳥取の薬剤師会はみなさん仲が良いですね」ということ。

人口同様、薬剤師の数も47都道府県中47位と少なく、団結せざるを得ないということもありますが、
もちろんそれだけではありません。

月に2回の勉強会に、テニス、バトミントン、フットサル、野球は月に各1回ずつのサークルもあり、
スムーズに鳥取に溶け込んでいただけるサポートにも尽力しています。


全国的にも珍しいケアマネージャー薬剤師。

 薬剤師は基本、薬局外の世界との接点がほとんありません。しかし時代のニーズは、在宅医療の充実が求められています。
薬局薬剤師にとって大きな転換点にきているのです。

これから先は、医療費も抑えなければならないし、超高齢化となれば、病院に行きたくても行く足がないといった患者さんも増えてきています。
こうした社会の流れの中で、在宅医療は、今後、絶対に避けては通れない時代なのです。
しかし、在宅医療を真剣に考えている薬剤師は、まだまだ少ないのが現状です。

ヤマト薬局では、いち早く在宅医療に取り組もうと動き出しています。
その一貫で、私はケアマネージャー(介護支援専門員)の資格を取得しました。
患者さんから需要を聞き取り、その患者さんが本当に必要としてるサービスを提供する、患者さんと様々なサービスを結ぶ舵取り役がケアマネージャーの仕事です。
しかし現段階では、ケアマネージャーの大半が介護分野の出身者であり、在宅医療にはまだ大きな隔たりがあるのが現実。
私は、その垣根を崩したいと思っています。
薬剤師がケアマネージャーを取得するケースは、残念ながら全国的に見てもまだ多くはありませんが、
これからは、薬局薬剤師も比べられ、選ばれていく時代になるでしょう。

みなさんの健康は、自分たちが支えるんだ!

 ヤマト薬局は、薬局の中にこもりがちだった従来の消極的な薬剤師の殻を破り、地域に根差した真の意味でのかかりつけ薬局へと変わろうとしています。
今は、日々新しいことへのチャレンジで、ときに大変に感じることもありますが、それ以上に、とても充実した日々を送っています。

薬局とは、病院の処方箋があるときにしか来ない場所というイメージを、いかに壊していくか、それがヤマト薬局の大ききなチャレンジのひとつです。

病院も機能の細分化が進むその中で、薬局は、ドクターにかかる前に「ちょっと薬剤師さんに相談してみようかな」と思っていただける、
そういう流れをつくりたいと思っています。病院にいくまででもないけれど、ちょっと健康について相談したい。
そういったとき、真っ先に頼られる薬局薬剤師になりたいのです。そうすれば、病気を未然に防ぐことも可能でしょう。
国が進める医療費の削減にもつながります。

また、ヤマト薬局では、薬の無料相談のご案内を手渡ししたり、健康に関する情報紙を定期的に発行したり、常に情報を発信しています。
「ヤマト薬局に来れば色んなことがわかる、教えてもらえる」と、そう地域のみなさん認識していただき、もっと身近に感じてもらいたいのです。
これからは、もっと顔が見える薬剤師になって、「地域のみなさんの健康は、自分たちが支えるんだ!」と胸を張れる、地域に根差した薬剤師になっていきます。

自然の豊かさ、人のあたたかさ。

 私は以前、名古屋に住み、大手の薬局チェーンで薬剤師として働いていました。
社内の研修制度もあり、色々な薬局で様々な経験を積ませていただいたことは、今でも感謝しています。
ただ、1、2年という短いスパンで異動が発生し、日々の業務を淡々とこなす毎日に、医療に携わる者として
「本当に、このままで良いのか」と、日々疑問がふくらんでいく毎日を送っていました。

そんなとき、地元の広島に帰る予定が、「薬剤師が足りなくて困っている」と頼られて鳥取県に来ました。
最初は、ほんの短期間のはずか、もう4年目になります。

鳥取県は、生活圏内のすぐ両サイドに海も山もあって、食べ物がすごくおいしいなと感じています。特に、夏の岩がきには感動しました。

生活するうえで、車は必要ですが、最近、次々に高速道路が開通し、移動はずいぶん便利になっています。
つい最近も、松江尾道道が開通して、広島がぐっと近くなりました。
なにより、その区間がほとんど無料で、結構お手軽に移動が可能。これは鳥取に住んでみてわかってことです。

日本海側ということで、こちらに来る前は豪雪を覚悟していましたが、雪で困ることもそんなになくて、本当に住みやすいんです。
そんな環境のせいか、人がみなさんあたたかくて、みなさんゆったりとしていらっしゃる。都会に疲れた、人と人とのつながりを大切にしたい、
そんな方には本当に良い場所です。